京都市右京区にて公共施設の雨漏り・防水工事〈塩ビシート防水〉
2026/04/16
お客様のお悩みとご依頼のきっかけ、弊社からのご提案
公共施設の屋上の床のご依頼で、もともとはゴムシート防水でしたが、劣化してベロベロになっており、何か所も雨漏りが起きていました。
防水拐取工事をご提案。
既存のゴムシートを撤去して、下地調整後、機械工程式の塩ビシートのを施工させていただいています。
塩ビシートは田島ルーフィングのものを使用いたしました。
施工前

こちらは施工前の状態です。
既設はマンションや店舗の屋上でよく採用されている「ゴムシート防水」です。
柔軟性のある加硫ゴム系シートを敷き詰めることで、高い耐久性と耐候性を持つ防水層を形成する工法で、伸縮性に優れているため建物の動きに追従しやすく、平らな屋上に適しています。
一方で、鳥につつかれたり重いものを置いたりすると、穴あきなどのダメージを受けやすいというデメリットもあります。
今回の公共施設の屋上では、このゴムシート防水が施工されていましたが、シートが浮き、広範囲にわたって剥がれている状態でした。
紫外線や温度変化の影響により、シートを固定している接着剤の劣化も進んでおり、破れや亀裂に加え、剥がれた隙間から雨水が浸入し、複数箇所で雨漏りが発生していました。
▷参考記事:屋上コンクリートからの雨漏りの原因と修理方法
施工中
既存ゴムシート撤去

まずは古い防水シートを全て撤去していきます。
撤去後の状態では、床面が濡れており、水分を含んでいる様子が確認できました。
絶縁シート設置<械固定工法>
今回は、ゴムシート防水よりもさらに耐用年数の長い「塩ビシート防水」を採用しました。
塩ビシート防水は、塩化ビニル樹脂製のシートを使用する工法です。
シートの厚みは、ゴムシート(約1.2〜2.0mm)に対し、塩ビシートは約1.5〜2.5mmとやや厚く、耐用年数もゴムシートが10〜15年、塩ビシートが10〜20年程度とされています。
紫外線や熱にも強く、防水層を保護するためのトップコートを塗る必要もないため、メンテナンスも最小限に。
ランニングコストの削減にもつながります。

塩ビシートの設置は機械固定工法で行います。
専用の固定金具とビスを下地に固定し、その上から塩ビシートをかぶせ、接合部分を熱風で溶着する工法です。
シートを下地に密着させない構造のため、既に湿気を含んでいる下地でも、水分を逃がすための通気層を確保することができます。
塩ビ防水シート設置

塩ビシートを敷き、熱風で固定部とシートを溶着させていきます。
今回使用したのは、防水性・耐久性に優れた田島ルーフィング製の塩ビシートです。

端部には防水シーリングを施し、雨水の浸入を防ぐ処理も丁寧に行いました。
施工後

これにて完工です。
担当者のコメント
この度は「株式会社エム・アール・ピー」へご依頼いただき、誠にありがとうございました。
マンションやビルの屋上は勾配が少なく平らな形状のため、雨水が溜まりやすい構造です。
さらに、落ち葉や砂ぼこりによる排水口の詰まりが原因で、雨漏りが発生しやすい箇所でもあります。
また、紫外線や熱の影響を受け続けるため、防水層は経年劣化が避けられません。
日頃から排水口の詰まりを確認していただくとともに、防水シートの破れや膨れなどの異常を見つけた際は、早めのメンテナンスをご検討ください。
ベランダや屋上の防水工事は、環境や劣化状況によって最適な工法が異なります。
「株式会社エム・アール・ピー」では、現地調査を行ったうえで最適なご提案をさせていただいております。
防水工事をご検討の際は、ぜひお気軽にご相談ください。
▷参考記事:陸屋根とは?メリットやデメリット、メンテナンス費用などを解説
▷参考記事:ベランダや屋上の雨漏りを防ぐ!適切な防水工事とメンテナンスが家を守ります
| 現場住所 | 京都市右京区 |
|---|---|
| 施工内容 | 塩ビシート防水 |
| 施工箇所詳細 | 公共施設の屋上 |
| 施工期間 | 1か月 |











